筆蝕の構造―書くことの現象学 (ちくま学芸文庫)本無料ダウンロード

筆蝕の構造―書くことの現象学 (ちくま学芸文庫)

によって 石川 九楊


4.1 5つ星のうち(2人の読者)

筆蝕の構造―書くことの現象学 (ちくま学芸文庫)本無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 電子メディアの登場は言葉の世界をどのように変貌させようとしているのか。ワープロやパソコンで入力された文章と肉筆で書かれた文章とのあいだに差異は存在しないのか。書き言葉と話し言葉を分ける最後の一線に踏み込み、“筆蝕”という独創的な概念を駆使して、書くことの本質にはじめて照明をあてた画期的な論考。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 石川/九楊 1945年、福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家。京都精華大学教授、文字文明研究所所長。著書に『書の終焉―近代書史論』(サントリー学芸賞)、『日本書史』(毎日出版文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

筆蝕の構造―書くことの現象学 (ちくま学芸文庫)の詳細

本のタイトル : 筆蝕の構造―書くことの現象学 (ちくま学芸文庫)
作者 : 石川 九楊
ISBN-10 : 4480087346
発売日 : 2003/2/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 20.95 (現在のサーバー速度は24.65 Mbpsです
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書、というものを「かく」という作業感覚で考察し、ことばを「筆蝕」するというところにその本質がある、という主題を巡った論考。ほとんど実際の書における古典の写真とかはないのでその点は気をつけるべきだが、書の感覚から遊離した思考の遊びになることなく、実作感覚を重視している。ただ、言いたいことは基本的にまとめられることを何度も言っているような煩瑣さもある程度感じた。作者は書家だが、言葉をちゃんと受け止めて考えないで書体を重視する東アジア文化的感性は病んでいる、とも言う。その通りだと思う。現代において、筆蝕なきパソコン書きはいずれ書き言葉の終焉をもたらすであろう、という予測で終わる。

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